この記事はオーストラリア在住日本人の間でも話題沸騰!おいしいと噂のケーキのお話です。
その名も「Basque Burnt Cheese Cake」いわゆるバスクチーズケーキです。
味もさることながら、オーストラリアの大手3大スーパーの一つWoolworths(ウルワース)で気軽に購入出来るこちらのケーキについてコアラさんが紹介していきたいと思います。
オーストラリアのスイーツ
基本オーストラリアのスイーツって日本人のコアラさんから言わせると、超甘い!!!
一口食べて、もういいかな…って思うくせに、もったいないので全部食べてしまい、後で後悔することも良くあります。
オーストラリアはアジア系の移民も多いので、小豆などを使った甘さ控えめなアジアンスイーツも手に入るのですが、アジアンテイストではないウェスタンなスイーツを甘さ控えめで食べたい!
それって贅沢?
もう少し砂糖の量を減らして作ってくれればいいだけなんだけどなぁ…
そう思う在豪日本人はコアラさんだけではないはずです。
WoolworthsのBasque Burnt Cheese Cakeとは?
それではオーストラリアのスーパーマーケットWoolworthsで売られている話題のBasque Burnt Cheese Cake(バスクバーントチーズケーキ)とは一体どんなケーキなのでしょうか?
本来バスクチーズケーキはスペインのバスク地方で誕生したチーズケーキと言われています。
Woolworthsのバスクチーズケーキは、オーストラリアで人気のスペイン生まれのシェフMiguel Maestre(ミゲル・マエストレ)さんのお母さんのレシピに基づいて作られたそうで、在豪日本人の間では「ミゲルのチーズケーキ」や「ウルワースのチーズケーキ」と呼ばれ知られております。
▼ こちらはミゲルさんが娘さんと一緒にBurnt Basque Cheesecakeを作っている動画です。
▼ こちらはケーキに添付されている原材料が記載されている帯紙の写真なのですが、確認したところ、上の動画で使われている材料とほぼ同じ材料を使って作られております。
どこで購入できるの?
Woolworthsの冷蔵ケーキコーナーに並んでいます。
スーパーで購入できるケーキということで気軽に購入できるのかと思いきや、人気商品の為?入荷数が少なめだからなのか?お昼過ぎに買いに行ったらことごとく売り切れでした。
ミゲルのレシピシリーズのオレンジシロップケーキは売れ残っているのに、バスクチーズケーキは人気高め!いつでも買えるわけではないようです。
購入時間は?
ズバリ、午前中を狙え!です。
Woolworthsのエキスパートというわけではないので、ケーキ入荷時間の詳細まではわからないのですが、Woolworths3件ほど確認した結果、午前中11:00前だとミゲルのチーズケーキが残っている確率高めです。
今回はコアラさん家の最寄りの店舗にて11:00amに購入することができました。
午後お店に行ってケーキを買えたあなたはラッキー☆
これがミゲルのバスクチーズケーキだ!
大きさは直径18cmの6号サイズかと思われます。
そして重さは…
容器に「1000g」って書いてあるの見えますかー?
そうなんです。このホールケーキ1kgあります。
本当にそんな重さあるの??
と疑り深いコアラさん、では計ってみましょう。
じゃーん!!「1,155g」
プラスチックケースの重さを考慮してもしっかり1,000gあるようです。
写真では伝わりづらいのですが結構大きくてボリュームあります。
一人暮らしの方や少人数家族だと食べきれませんよね。
日本のコンビニスイーツみたいに1切れとか2切れくらいにして、もっと気軽に買えるようにしてくれればいいのにと思っているのはコアラさんだけではないはずです。
因みにお値段はAU$20です。
時々セールで AU$18になることもあります。
ツイッターでみんながこのケーキについて「おいしい」とつぶやく度に
「食べたーい!」とWoolworthsの冷蔵ケーキコーナーの前を何度ウロウロしたことやら(かなり怪しい人でした)
購入したところで、これを一人で食べきる自信はないし…
僕も食べたいなー
すると絶妙なタイミングで日本人の奥様が集まるホームパーティーが開催されるとのこと。
パーティーのお題はなんと…
「スーパーで買える食材を持ち寄ってみんなで試食会しよう!」です。
コアラさん、これはチャンスとばかりに、ミゲルのバスクチーズケーキを持参してパーティーに参加させていただきました。
素敵な佇まいのお住まい、参加された皆様の食材チョイスも最高!
焦げあってこそのバスクチーズケーキと言われるように、バスクチーズケーキって見た目は焦げ茶色、形もなんだか雑な感じでイマイチ映えないイメージなのですが、センスが良い人が盛り付けると素敵!
こんなにオシャレに見えます♡
ミゲルのバスクチーズケーキのお味は?
一口食べると濃厚でしっとりとした味と質感が口の中に広がります。
カフェなどで食べるオーストラリアのチーズケーキって甘くてコッテリしたものが多いのですが、このミゲルのバスクチーズケーキは甘さもちょうど良いし、他のチーズケーキと比べると卵の味がしっかりと感じられるような気がします。
あっさりでも、こってりでもなく、スルッと胃袋に入ってしまいます。
表面の焦げの部分がほんのり香ばしくて、生地の部分と一緒に食べるとこれまた絶妙なおいしさ!
まさしくベイクドチーズケーキとレアチーズケーキのいいとこ取りという言い方がぴったりだと思います。
冷やして食べるだけでなく電子レンジで少し温めて食べるとスフレのようになって、また違った味が楽しめるとのこと。
一度で二度美味しいとはまさにこのことですよね。
最後に
はじめはスーパーのケーキにAU$20!?って思っていたのですが、原材料の99%はオーストラリア産でこの大きさと味、作る工程、時間を考えれば、コスパ最強!安い!
いつでも購入できるわけではないというところに話題性、希少価値もあるのではないかと思います。
個人で買うにはちょっと量が多すぎるという点では残念なのですが、コアラさんリサーチによると、このケーキの賞味期限、購入日から8~10日と意外と長いようです。
なので、ホールで買ってしまっても冷蔵庫で保存しておけば、1週間毎日チーズケーキを堪能できます。
(飽きて「もうチーズケーキ見るのもヤダぁー!」ってなるかも知れませんのでその辺りは自己調節してくださいね♡)
もちろん持ち寄りのホームパーティーなどにはめちゃくちゃオススメです!
Woolworthsとシェフのミゲルのコラボケーキ、おそらく期間限定商品なのでは…
ということで店頭に並んでいるうちに是非試されてみると良いと思います。
因みに3大スーパーの一つALDIで買えるコスパ最強のオススメスイーツといえばティラミスですが、こちらの記事で紹介しております。
オーストラリアの定番スイーツレモンメレンゲパイの記事はこちらです。
最後まで読んでいただきまして、どうもありがとうございました♡
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