コアラさんがオーストラリアに移住して以来、ず〜っと不思議、
そしてとっても不便に思っていることがあります。
それはオーストラリアの歯ブラシです。
オーストラリアの歯ブラシって何がどうなの?って
はい、率直に言います。
使い心地が悪いです(笑)
こちらは、そんなオーストラリアの歯ブラシについての記事になります。
オーストラリアの歯ブラシと日本の歯ブラシの違い
写真を見ていただけるとわかる通り、オーストラリアの歯ブラシは、日本製の歯ブラシのようにブラシの部分に繊細さを感じられないというか…
とにかく大きくて、めちゃくちゃ磨き辛いんです。
言うならば、タワシで歯を磨いているような感じです。
日本の歯医者さんで教えてもらった歯間にブラシをあてて掻き出すように…なんて磨き方100%無理!!
こんな馬用の歯ブラシみたいので、みんなどうやって歯を磨いているのか本当に不思議です。
僕はそんなに気にならないけど…
ヘッド部分に舌の汚れを落とすためのボコボコが無駄に付いています。
ダーリンもこの部分は一度も使ったことはないとのこと。
要するにあんまり必要ない!?
コアラさん的には、そこはいいからブラシ部分のクオリティーをあげて欲しい!!と切に願います。
そんな理由で、大抵の日用品は現地調達しているコアラさんですが、歯ブラシだけは日本から買ってきたものを使っています。
竹製の歯ブラシ(Bamboo Toothbrush)を使ってみた!
コロナウイルスの影響で暫くは日本に帰国して歯ブラシの調達もできなさそうなので、
この機会に前々から気になっていた竹製の歯ブラシ(Bamboo Toothbrush)を試してみることにしました。
前回の記事でご紹介した歯磨き粉のメーカー”Grants of Australia”が製造販売している竹製歯ブラシをご紹介!
購入場所は色々ありますが、スーパーマーケットのColesでも購入できます。
定価はAUD$4.50です。
歯ブラシは、リサイクル可能な箱に入っています。
箱から出してみると、堆肥化が可能なコーンスターチの包装紙で個別に密封されています。
竹の柄は100%生分解性(適切な処理をすれば微生物が二酸化炭素と水に分解してくれる)で環境的に持続可能な竹で作られています。
使い終わったら、堆肥にできて土に戻ります。
地球に優しい♡
ブラシ部分はナイロン製で、堆肥化はできませんので、地域のリサイクル施設のガイドラインに沿って処分となります。
Grantsの歯磨き粉は、正真正銘のオーストラリア産でしたが、竹製歯ブラシに関しましては、
オーストラリア規格ですが、Made in Chinaです。
中国の浙江省で、農薬や肥料を一切使用せず、自然の山の雨水の恵みによって成長した竹を持続可能な方法(収穫量を山岳地帯の1%未満にとどめるなど)で調達しているとのことです。
[ 参照:Grants of Australiaサイト ]
しっかりとした竹なので力強く握って歯を磨いても折れることもなく、安心して磨けます。
プラスチック製の柄のものよりも、手に馴染み易く、コアラさんは断然こちらが好き♡
そして竹製ってだけで、プラスチックの歯ブラシに比べると見た目がオシャレ♡
コップに立てかけて置いておくだけでもインテリア映えします。
さて、問題のブラシ部分はいかに?
うーん… 率直に言わせていただきます。
磨き心地は、通常のオーストラリアの歯ブラシとあまり変わらない気がします。
地球環境に配慮して作られている分、そこがとっても残念です。
ブラシの部分が柔らかく、小さめなキッズ用の歯ブラシも販売されているようなので、今度はそちらを試してみようか思います。
歯ブラシから環境問題を考える
歯ブラシって交換頻度の高い消耗品の一つですよね。
だからこそ出来るだけ環境に良いものを選びたい。
プラスチック歯ブラシの、プラスチックの部分に注目!
プラスチックのゴミの焼却処分が減れば、地球温暖化も抑えることが出来るでしょう。
プラスチックフリーに移行することにより、海の汚染、マイクロプラスチックの問題も軽減されるでしょう。
欲張りなコアラさんは環境にも優しく、使い心地も良い商品を選びたい♡
歯ブラシにも匠の技を感じさせる日本。
日本で販売されている竹製歯ブラシはどうなんだろう?とそわそわしてきました。
次回帰国時のTo doリストに、日本製の竹製歯ブラシを試してみる!
を追加しようと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました♡
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