コアラさんが苦手だったものでオーストラリアに来て克服しつつあるものがあります。
それは…とり、鳥類です。
物心ついた時から、鳩、カラスとかニワトリが近くに寄ってきたらヒィーー!!
恐怖で鳥肌がたっていました。
ちなみに鳥肌は英語で…
bird skinとかchicken skinって言いたくなってしまいますが
goose bumps 又は 一語でgoosebumpsって表現します。
I got goosebumps.
鳥肌たったぁー!
みたいに使います。
そんなコアラさん苦手克服リハビリのきっかけを作ってくれたのは、うちのバルコニーに良く出没するコカトゥー(Cockatoo)とレインボーロリキート(Rainbow Lorikeet)です。
オーストラリアは野鳥の種類が豊富です。日本ではペットショップで高額で取引されているような鳥が普通に目の前を歩いています。
コアラさん、初めてバルコニーに鳥が現れた際にはびっくりしてあたふたしてしまいました。
でも近くで観察していくうちにだんだん愛嬌があって可愛いかもって思えるようになってたんです。
とはいえ触ったり、直接餌をあげたりってことはまだ怖くてできません。
コカトゥーってどんな鳥?

日本ではキバタンって呼ばれているそうです。
和名なんだか可愛い響きですよね。
オウムの仲間で真っ白な身体に黄色の冠羽が特徴的でとっても目立ちます。
オウムなので言葉を教えるとおしゃべりするようです。
通常の体長は50cmほどで、鳥としては結構大きいですねー
私の鳥の許容範囲レベルは超えています(汗)
そしてかなり長生きします。
野生化では20年~40年、飼育下では50年~70年。ってことは飼い主の方が先に逝ってしまうぅぅ…なんてこともありますね。
ペットとして買い始める前に家族会議必須です。
ちなみにオスとメスを見分けるポイントは目の色です。
目の色が黒だったらオスで茶色や赤目だったらメス。でも子供の頃は性別に関係なく、みんな茶色です。
体格は全く同じだけど目の色だけ違うってとっても面白いですよね。
そしてこの子がコアラさんを怯えさせる理由の一つが鳴き声です。
最近は少し慣れてきましたが、コカトゥーの鳴き声は半端ないです!
ギャー!ギャー!!!ってあの体のどこからそんな声が出るんだって思うほど凄いです。
この鳴き声を聞く限りはアパートやマンションで買うのは非常に困難かと思うのですが、日本ではペットとして飼っている方もいるようですね。
シドニーに遊びに来たコアラさんの妹曰く、くちばしが結構鋭くって突かれると痛いとのことです。
(コアラさんはまだ怖くって近づけない)

コカトゥーは人気者?
コアラさんの住む町ではコカトゥーが沢山住んでいるからなのか町のシンボルとなっています。
なんとゴミ箱にまでコカトゥーが!

レインボーロリキートってどんな鳥?

ゴシキセイガイインコって日本では呼ばれています。
緑、青、オレンジ、黄色とその名の通り虹のようにとってもカラフルな鳥で、こちらもオウムの仲間です。
花の蜜や花粉を好んで食すというなんとも高貴な感じ。
一匹ではなく集団で行動します。写真を見れば納得!
確かにいつも群れで戯れています。
コカトゥーとレインボーロリキートは仲よくできるのか?

上の写真を見ると仲よく餌を分け合っているようですが、この後餌の奪い合いが!!
お互いオウムの仲間ですが、シェアする気など全くなし。
ロリキートはコカトゥーがより小さいけれど尻込みすることなしに立ち向かってました。
とっても気が強いみたいです。
そしてコアラさんの鳥嫌い克服リハビリ第2弾がこちら!
吉川ひなのさんがハワイで買っているアローカナと言われるニワトリのCoccoちゃんのYouTubeビデオです。
ひなのさんのハワイ生活、自然との共存生活は羨ましい限りですが、こちらのニワトリのCoccoちゃんが、ひなのさんやお子さんに心を委ねていて、ニワトリってこんなに人に懐くものなんだって感心しました。
このビデオもコアラさんの鳥怖いの克服の手助けをしてくれました。
まだ自信はないですが、「ニワトリを飼ってみる!」こちらもコアラさんのドリームハウスを手に入れた時のやりたいリストに加えておこうと思います。
まとめ
オーストラリアには珍しい鳥がそこら中にいるよ。
オーストラリアを訪れたらコカトゥーとレインボーロリキートを見つけてみよう!
苦手なこと、苦手なものに対して少しだけでも心を開いてみよう。
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