オーストラリアに在住されている方だったら誰でも知っている、ドイツ発祥のディスカウントストアALDI。
ALDIについての詳しい記事はこちらになります。
ALDIの魅力の一つは、世界で人気の商品に激似の商品を消費者にお安く提供してくれるところです。
商品によっては、包装や容器のデザインもそっくりで、
よく訴えられないなぁ…と感心する商品さえあります。
そして時にはオリジナルをも上回る味やクオリティのものも存在するほど。
そこで今回の記事ではALDIでしか購入出来ない、コアラさんお勧めのお菓子を5つご紹介します。
Belmont Biscuit – Rice Entice Dark Chocolate
一つ目は、ALDIのクッキーやビスケットのブランドBelmont Biscuitより
Rice Entice Dark Chocolateのご紹介です。
商品名に「Rice」と「Chocolate」の文字のとおり、
ポン菓子にチョコレートがコーティングされているお菓子です。
駄菓子屋さんで食べたことのあるような、昔懐かしい味がします。
ポン菓子のシンプルな味とダークチョコレートの控えめな甘さが、絶妙なバランス。
直径9cmと1枚が結構大きめなのですが、ライス部分がサクッと軽いので
ペロッ!と食べきれてしまいます。
1つのパッケージ150gにはライスチョコが3枚入った小包装が3袋入っています。
3枚ずつの小包装になっているので食べすぎ防止になるか!?
いや、この大きさで3枚食べたらすでに食べすぎかもしれませんね。
このチョコのお菓子、なんと!
他のスーパーマーケットで売られてるこちらのお菓子にそっくりのお味がします。
Table of Plentyというオーストラリアのブランドの商品です。
こちら60gでお値段がAU$3.6なのですが、ALDIのものは150gでAU$2.99
倍以上の量が入っているにもかかわらず値段は圧倒的な安さです。
ちなみにTable of Plentyの商品は健康、栄養面を考慮して作られているので
ここで安易に比較するのは少々見当違いかもしれませんが、
ここでは味の類似感とALDIの安さを強調したいだけなので、その辺りはご了承いただければと思います。
Belmont Biscuit – European PALAZZO
チョコビスケットの部分の絵柄が日本のお菓子、アルフォートを思わせるこちらのチョコビスケット
商品名がのEuropean PALAZZO(ヨーロピアン・パラッツォ)というだけあって、
ヨーロッパの建築物や宮殿、神殿をイメージした絵柄が描かれています。
日本のアルフォートのチョコ面に刻まれている帆船のような繊細さはありません。
この絵柄、実在のものなのか否かは賛否両論あるようですが、コアラさんの推測では、
ロンドンのタワーブリッジ、ドイツのブランデンブルク門、もう一つは…??
まぁ、食べて胃の中に入ってしまえば、チョコに描かれた絵なんて、どうでも良いことかもしれません。
しかも、パッケージの写真に大々的に掲載されているエッフェル搭らしき建物のビスケットは、今回入っていませんでした(苦笑)
ドイツ製ってイメージ的に几帳面に作られていそうですが…
そういう偏見はよくないですよね。
一箱に9枚のビスケットが入ってお値段はAU$1.99
人工着色料、人工香料、保存料は不使用です。
お味はポッキーがビスケットになったみたいな感じで、
日本のアルフォートのように全粒粉入りの独特な食感はありません。
ミルクチョコレート味もありますが、こちらのダークチョコレートでも十分な甘さなので、
コアラさんはダークチョコ推しです。
Damora – Seaweed Flavoured Rice Crackers
日本語の「おせんべい」は英語で「rice cracker」(ライス・クラッカー)と言います。
こちらは、Seaweed flavoured rice crackersなので海苔せんべいです。
オーストラリアでrice crackerは「油で揚げてないから、チップスよりはヘルシー」
というようなイメージがあるようで、割と人気があり、各スーパーでもお手軽に購入できます。
Damoraはクラッカーなどを製造するALDIブランドです。
今回紹介する海苔せんべいはカンボジア製。
人工着色料、人工香料不使用、MSG、保存料は入っていません。
なんとこちらAU$0.89と1ドルを切るお値段!
他社メーカーから出されているおせんべいよりも圧倒的に安いです。
他にも色々味の種類はあるのですが、こちらの海苔醤油味が一番シンプルな原材料ということで今回ご紹介しました。
ダーリンはこのおせんべいにヴィーガンチーズを挟んで食べるのが大好き。
昔日本で食べたブルボンのチーズおかきを思い出すんだー
Choceur – Chocolate Dark Waves
ChoceurもALDIの手がけるチョコレートブランドの一つです。
そこから最近、Chocolate Wavesシリーズが発売されました。
その中から今回紹介するのは、チョコレートはベルギー製、ダークチョコレートにカリッとしたライスパフが入ったDark Wavesという種類です。
箱もヨーロッパのオシャレな雰囲気醸し出してます。
ロイズのポテトチップスチョコレートのような見た目なので、それを期待するとガッカリかも!?
波状の薄い形のチョコレートにカリッとしたライスパフが入った菓子です。
私の好きだったロッテのクランキーチョコレートを彷彿させる食感。
こちら冷凍庫で冷やして食べるとチョコレートのパリッと感が増して更に美味しく食べられます。
日本のカルディ、コストコでも購入出来るハムレット チョコクリスピーにパッケージからしてそっくりです!
ダークチョコレート味は乳製品不使用なので、うちのダーリンも食べれる!
軽い食感なので、ついつい手が伸びる~!
食べすぎ注意の一品です。
人工着色料、人工香料、保存料は不使用と記載があります。
Forresters – Crispy Coconut Rolls
最後にご紹介するのはCrispy Coconut Rolls(クリスピー・ココナッツ・ロール)です。
原材料はココナッツミルクが50%、タピオカ粉、砂糖、卵、塩、黒ゴマと割とシンプル。
人工着色料、人工香料、保存料は不使用。
乳や小麦にアレルギーがある人でも食べれるよ!
袋を開封すると同時に漂ってくるココナッツの甘~い香り♡
ココナッツミルクが50%使用されているだけあって、バターを使用しなくても濃厚な味わいです。
歯ごたえはサクサク、ヨックモックのシガールとは言わないまでも日本のお菓子ピコラ風。
軽くて食べやすいのでこちらもついつい食べ過ぎてしまう?と思いきや、
ココナッツのこってりとした味のせいか、ある程度の量で満足できます。
ちょっと甘いものが食べたい時には、ぴったり!
140g入りで食べきりサイズではないのですが、保存用ジッパー付きパッケージなので、
しっかり封をすれば何日かに分けてこのサクサク感を味わうことができます。
こちらはなぜか、お菓子セクションではなく、ナッツやドライフルーツのセクションに置いてあります。
おまけ
冒頭で5つ紹介と言っておきながら、最近またお気に入りが増えたので是非こちらを紹介させて下さい!
グルテンフリーのフムスチップスです。
フムス(Hummus)とはひよこ豆を使った中近東の料理。
フムスチップスと商品名につけられているだけあって、原材料の43%はひよこ豆。
このチップスの何が好きかって、塩胡椒とガーリックの効いた味もさることながら、ちょっと歯ごたえのある食感です。
コアラさん、今一番好きなチップスかも!?
上手い表現が見つからないのですが、とにかくおすすめなんです。
AU$3.49で購入できます。
感想
オーストラリアの有名スーパーとは違う、独自の路線を行くALDIですが、
ここ最近はセルフレジを導入していくなど、有名ストアのシステムを取り入れるなどの新たなる取り組みも始めています。
とはいえ、セルフレジがあろうがなかろうが、オリジナルブランドを多数抱え、事業展開するALDIには、オーストラリアに住む人の心を捉えてやまない沢山の魅力があります。
在住者の方はもちろんですが、オーストラリアに来る機会がありましたら、
是非足を運んでみて下さい!
最後まで読んでいただきまして、どうもありがとうございました♡
コメント