コアラさん宅ではダーリンが乳糖不耐症の為、乳製品はNG!で牛乳以外のミルクを色々試しているのですが、ここ数年はアーモンドやカシューを原料としているナッツミルクが定着しております。
この記事ではオーストラリアで購入できる、コアラさんとダーリンの愛飲ナッツミルク3種類を紹介していきたいと思います。
3種類ともMade in Australiaなので、オーストラリア製品応援したい人はもちろん、
ちょっと重いけど日本へのお土産にもおすすめです。
Goodrich社のSupercharged Almond Milk
Goodrichのアーモンドミルクとの出会い
このアーモンドミルクなのですが、大手スーパーマーケットでは取り扱いがないようで、コアラさんはシドニー郊外のニュータウン(Newtown)にあるDr Earthというオーガニック製品を多く扱っているお店でたまたま目にして購入しました。
Goodrich Foods社は2020年のコロナ禍に営業を開始した新しい会社ということもあり、認知度は高くありませんが、アーモンドミルクを専門に販売しています。
創設者のRobさんは乳糖不耐症の為アーモンドミルクを愛飲していたのですが、市場に出回っている製品の栄養価の低さに驚き、自ら高品質のアーモンドミルクを作り出すことを決意してこの製品が生み出 されました。
アーモンドの含有率
一般にスーパーなどで売られているアーモンドミルクは、意外とアーモンドの含有量が少なめで、2.5%ぐらいの商品も結構多く、5%ぐらいアーモンドが含まれてたら良い方かな?と個人的には思っておりました。
そんな中でこのGoodrich社のSupercharged Almond Milkのアーモンドが10%はかなりすごい!
なんと、この1Lのパックに約80個のオーストラリア産アーモンドが入っているとのことで濃厚です。
アーモンドの含有量が多い為、油や香料など添加する必要がないというのも納得できます。
ナッツの含有率も商品を選ぶポイントの1つだったりします
原材料
ろ過水、オーストラリア産アーモンド( 皮を取り除いたもの )、粗糖、植物性タンパク質、ヒマワリレシチン、炭酸カルシウム、海塩、有機野菜ブレンド、安定剤(ジェランガム)
成分はすべて天然かつ有機のものを使用しており、少なくとも原材料の98%はオーストラリア産のようです。
えらい!
Supercharged Almond Milkを飲んでみた感想
香ばしいような、若干濃いソイミルクを彷彿させるような香り。
グラスに注ぐ際も、さらっとした感じではなく濃厚なクリームのような感覚が伝わってきます。
添加物が含まれていない為、分離しやすいので飲む際は、容器を振ってから注ぎましょう。
冷やしてストレートで飲んでみると本当にとろ〜んとしていてクリーミー!
ほんのりとした甘さが感じられ、今まで飲んだことのあるアーモンドミルクとは全然違った味と質感。
250mlにつき8.4gのタンパク質、ビタミンも20種類含まれているとのことで、飲んでいると綺麗になれそうな気がしてきます。
スムージーやシリアルと合わせても相性が良さそうですが、バリスタフレンドリーとパッケージにも記載があったのでカプチーノでいただいます♡
今回はとことん身体に優しくということでノンカフェインを選択。
たんぽぽコーヒーと合わせてカプチーノにしてみました。
たんぽぽコーヒーはこちらで購入できます。
下の写真の通り、少し分離は見られるものの乳製品のミルクのようなクリーミーさとフワッフワの泡♡
購入はオンラインがおすすめ
店頭で購入するとAU$6.95と少々高めだったのですが、Goodrichのオンラインサイトで購入するとAU$5で購入できました(購入はミニマム3個入りAU$15からになってます)
12個入りのフルケースで注文すると更にお安く購入できます。
こちら現在はオーストラリア国内のみで購入可能となっており、WA、NT以外のオーストラリア地域には無料で配達してくれるようです。
気になった方はぜひ試してみてください。
Colesでも購入可能に
こちらのGoodrichのアーモンドミルクなのですが、最近オーストラリアの大手スーパのColesで販売が開始されました。
こちらはColesのみで販売されている商品なのですが、
全店舗で取り扱いがあるというわけではないようです。
パッケージにCreamyの文字が書いてあるとおり、上記で紹介したアーモンドミルクより更にクリーミーなのでしょう。
Barista approved の文字もあるので、従来のものより泡立ちの良さは更に良いと思われます。
ただしアーモンドの含有量は8.8%なので、従来の製品の方が上です。
更には従来のものには含まれていなかった、Acidity Regulators(pH調整剤)が使用されているのも少し残念。
実際こちらを購入して飲んでみたのですが、同時に飲み比べしたわけではないので正直違いが…
わ、か、ら、な、い…(参考にならずごめんなさい)
アーモンドの含有率や、pH調整剤不使用などを考慮すると、コアラさん的には従来の方が好みです。
ただ、この会社の製品が大手スーパーで気軽に購入できるようになったのは嬉しいです。
PureHarvest社のOrganic Almond Original
そしてもう一つはこちら
大手スーパーでも取り扱いがあって、価格もAU3.5ドル程で購入できるアーモンドミルク
PureHarvest社のOrganic Almond Originalです。
PureHarvestはオーガニック食品など健康や環境に配慮した商品を取り扱っているオーストラリアの食品メーカーで、アーモンドミルクの他にもオーツミルクやライスミルク、ソイミルクやココナッツミルクなども取り扱っています。
原材料
こちらのアーモンドミルクは、価格の割にアーモンドの含有率が7%で比較的多めということと、
原材料が5つでシンプルということでおすすめです。
原材料:ろ過水、全粒有機発芽アーモンド、有機米シロップ、植物カルシウム、海塩
少なくとも原材料の85%はオーストラリア産との記載がありました
Organic Almond Originalを飲んでみた感想
全粒アーモンド使用しているので皮の色が反映されてなのか、グラスに注ぐとほんのり桃色。
見た目さらっとした感じなのですが、飲み心地もかなりさらっとしています。
アーモンド感はあまりなく、癖もなく飲みやすいのですが、前者のGoodrichのアーモンドミルクに比べると物足りなさを感じてしまいます。
ミルクフローサーを使うと細かくて軽い泡が作れました。
ちなみに今回紹介するOriginalの他にもUnsweetenedと書かれた甘味が添加されていない商品もありますが、飲みやすさという点でこちらを選んでいます。
Sanitarium社So Good Cashew Unsweetened
カシューナッツミルクはアーモンドミルクに比べると店頭で並んでいる品数は少なめです。
今回はSanitarium社So Goodシリーズのカシューミルクを紹介します。
Sanitariumは1898年にメルボルンで設立された会社です。
Sanitariumの製品はシリアルのWeet-Bixが有名ですが、So Goodというブランドでカシュー、ソイ、アーモンド、オーツなど植物由来の飲料も製造していてます。
このブランドは割と良心的な価格設定で、このカシューミルクもAU$3で購入できます。
コアラさんの感覚なのですが、So Goodのアーモンド、オーツ、ソイミルクは置いてあるのに、何故かカシューミルクは置いてないというお店が多い気がします。
いつもColesで購入しているのですが、Colesでも取り扱いのない店舗もあります。
なので店頭で見つけたら、ラッキーって感じで購入してみましょう。
原材料
ろ過水、挽いたカシューナッツ、ミネラル(カルシウム)、乳化剤(ヒマワリレシチン)、塩、天然香料、ミネラル塩(重曹)、植物性ガム(ジェラン)、抗酸化剤(アスコルビン酸)、ビタミン(B12、B2、B1)
少なくとも原材料の96%はオーストラリア産との記載がありました。
So Good Cashew Unsweetenedを飲んでみた感想
カシューナッツの含有率は3%となりますがUnsweetenedということもあってか、自然の甘みと挽いたカシューの香りと味を結構しっかり感じます。
さらっとしているけど、適度なミルク感があり、癖が強すぎという味でもなく、他のナッツミルクやオーツミルク、ソイミルクなどの味が苦手な方も、このカシューミルクだったら飲める!ってこともあるかもしれません。
寒い日にはホットチョコレートにしても美味しいし、スムージーやフローズンフルーツでなんちゃってアイスクリーム作るのもオススメです。
お店で新しい商品を見つけて試してみるのも楽しいですが、自分の中の定番商品があると安心できますよね。
コアラさん家のナッツミルクの定番は今の所この3つです。
因みに、マカデミアミルクも色々試してはいるのですが、まだ好みの味のものに出会えておりません。
そしてソイミルクはこちらを愛飲しております。
ナッツミルク、自分のお家で作れれば一番良いのでしょうが、ちょっと面倒…
ということでしばらくは市販されている商品のお世話になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました♡
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