日本だと、こたつでミカンと言われるくらい、ミカンは冬を象徴する果物ですが、
国土の広いオーストラリアでは、各地の気候の差のおかげで年間通して、ミカンが比較的手頃なお値段で市場に並んでいます。
しかし残念なことに、味が…
日本のミカンほどのクオリティはありません。
ですが先日、青果店でなんとなく手に取ったミカンが珍しく当たり!
ジューシーで甘い♡
オーストラリアに移住して以来、美味しいみかんに出会ったことがなかったコアラさんは、
甚く感動いたしました。
そのみかんに貼ってあったラベルを見ると「Honey Murcott」(ハニー・マーコット)の文字。
今まで食べていたミカンと何か違うなぁと思い調べてみると、ミカン類とオレンジ類を交配させて作られたタンゴールと呼ばれる種類でした。
ということでこの記事では8~10月が旬の時期である、ハニー・マーコットと呼ばれるミカンについてお伝えします。
オーストラリアの柑橘類
オーストラリアでは広大な土地における様々な気候帯を利用して、4〜10月の間、高品質の柑橘類を生産することができます。
そんなオーストラリアで主に生産されている柑橘類はオレンジ、ミカン、グレープフルーツ、レモン、ライムです。
柑橘類におけるミカンの占める割合は1/4程となっており、その半分以上はクイーンズランド州で生産されています。
「ミカン」て英語で何ていうの?
Mandarin (マンダリン)、Tangerine (タンジェリン) と表現されます。
日本の温州みかんは”Satsuma mandarin”の名称で時々店頭で見かけることがあります。
オーストラリアではMandarin (マンダリン)
アメリカではTangerine (タンジェリン) と呼ばれているようです。

ミカンは英語で「Orange」オレンジじゃないよー
タンゴールとは?
タンゴール (tangor) は、柑橘類の雑種の呼称の一つ。主に「ミカン」(マンダリン、タンジェリン)と「オレンジ」の交雑種のことを指す。
Wikipediaより引用
語源はタンジェリンの英名tangerineとオレンジのorangeの「tang」と「or」を組み合わせた事に由来する。
Wikipediaにも記載がある通り、ミカンとオレンジを交配させた柑橘類がタンゴールであり、
マーコットはアメリカのフロリダで作られたタンゴール品種と言われています。
ミカンらしきものはマンダリンでOK?
コアラさん、手で皮がむけて、袋ごと食べれる、ちょっと小ぶりの柑橘類は全てミカン、
すなわちマンダリンだと認識しておりましたが、その認識、どうやらオーストラリア人も同じよう。
ハニー・マーコットのことも「マンダリン」と呼ぶし、
店頭で良く見かけるインペリアル、アフォーラなどの品種も「マンダリン」と呼んでいます。

ミカン、オレンジ、タンゴール、大きい括りではみんな同じ柑橘類なのですが、
細かく分類するとそれぞれ異なります。
ハニー・マーコットとは
マーコットは糖度高く果汁が多く、蜂蜜のようなコクのある味わいから、
オーストラリアではハニー・マーコットと呼ばれることもあります。
Citrus Australia(シトラス・オーストラリア:柑橘類を扱う農協)のサイトによると、マンダリン品種ではオーストラリアではAfourer(アフォーラ)と呼ばれる品種が一番多く生産されており、その次に生産されている品種がハニー・マーコットとなっております。
ちなみにアフォーラはマーコットより少し小ぶりで、味も日本のミカンに近い気がします。

ハニー・マーコットは旬の時期には手に入りやすい品種です。
ハニー・マーコットを食べた感想
ハニーというだけあって蜂蜜のような濃厚な味。
酸味が少なくジューシーさはオレンジに近い気がします。
糖度が高く、果汁が多く種が多いのも特徴です。
平べったくて、ずっしりとした重みがあります。
皮が果実に密着していて、日本のミカンのように綺麗には剥けませんが、手で簡単に剥けるのでオレンジと違ってナイフを使う必要もなく、どこでも手軽に食べられるます。

ハニー・マーコットってミカンとオレンジのいい所どりしてるよねー
ハニー・マーコットの旬は8~10月です。
この時期に日本へ輸出もしているようなので、運が良ければ日本の店頭で見つけることができるかもしれません。
ですが、ごめんなさい!
コアラさん、現在の日本の状況が全くわかりません。
もしかしたら一般的には出回っておらず、手に入れるのは難しいかもしれませんよね。
日本産の「せとか」もタンゴール種
でも、味わってみたいな… という方は、日本で生産されているタンゴール種
「せとか」を試してみてはいかがでしょうか?
「せとか」もハニー・マーコットと同じく、ミカンとオレンジを掛け合わせてできたタンゴールと呼ばれる交雑種です。
香りや味が優れている品種を掛け合わせて生まれた、新品種で柑橘の大トロと言われるほどの品質です。
果実は250g程度で比較的大きめの種類となります。
せとかの食べごろは2月になります。
まだまだ先だなぁ、そんなに待てないよ…
そんな方はこちらの厳選された季節のフルーツが市場から毎月届く定期便を利用しながら、
待ってみるのはいかがでしょうか。
フルーツ定期便の2月が「せとか」となっております。

自分が食べられないのは残念ですが、親孝行も兼ねて実家に届けてみようと思っています。
最後に
オーストラリアのハニー・マーコットの旬は8~10月なので、今が旬です。
日本にも輸出はされていますが、手に入らない場合は同じタンゴール種である、日本産の「せとか」を旬の2月にお試ししてみることをおすすめします。
ロックダウンでついついお菓子に手が伸びがちな毎日ですが、どうせ食べるんだったら、もう少しヘルシーなフルーツの方を選択できるような強い意志を持ちたいなぁと思う今日この頃です。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました♡
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