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ビアレッティの直火式マキネッタで美味しいエスプレッソを味わおう!

コーヒーメーカーオーストラリア生活

こちらの記事は、エスプレッソマシーンを使わなくても、自宅で簡単にエスプレッソコーヒーに近い味を出せる!ということで有名なイタリアのビアレッティ社のマキネッタを使用してみての感想、レビューになります。

マキネッタって何?という初心者さんから、現在購入を検討している方へのアドバイス。
ちょっとしたコーヒー雑学などをコアラさん視点で綴っておりますので最後までお付き合いください。

お家にいてもエスプレッソコーヒーを楽しみたい!

カフェラテ

2021年7月、コアラさんの住むNSW州はロックダウン中です。

不要不急の外出は禁止されたりで、ほぼ家の中で過ごす日々を送っています。

そんな中、コアラさん宅では「マキネッタ」の総称で知られる、イタリアのビアレッティ社のエスプレッソメーカーが大活躍。

90年近くも変わらぬデザインで世界中で愛され続けている、このエスプレッソメーカー。

直火式でありながら、エスプレッソマシンで入れたものに限りなく近い味を再現できます。

コアラさん
コアラさん

エスプレッソとは言うものの、電気式のものに比べると圧力が低いため、エスプレッソメーカーではなくコーヒーメーカーとして位置付けるのが正しいようです。

マキネッタとは

ビアレッティ社のマキネッタ、モカエキスプレス、レインボー
ビアレッティ社のマキネッタ、モカエキスプレス、レインボー

1933年にイタリアのBialetti(ビアレッティ)社から発売された、水を沸騰させてその蒸気圧でコーヒーを抽出する直火式のエスプレッソメーカーモカ・エキスプレスがマキネッタの元祖です

電気式エスプレッソメーカーは置き場所を取るし、クリーニングやメンテナンスも面倒。

その上、お値段もお高めです。

ダーリン
ダーリン

マキネッタ=ビアレッティ社のモカ・エキスプレスみたいな印象あるよねー

直火式のエスプレッソメーカーは、電気式のものほど高い圧力はかかりませんが、自宅でも気軽にエスプレッソに近い味が楽しめるということからイタリア語で小さな機械「macchinetta」(マキネッタ)という総称で小型のコーヒー抽出器を指すようになりました。

本場イタリアでは各家庭に1台と言われるほど普及しているそうです。

コアラさん
コアラさん

イタリア人の知り合いがいないので、真相は確認できていませんが、機会があれば聞いてみたいと思います。

ポットに描かれたおじさんは誰?

箱に描かれたモカエキスプレスのロゴマーク
モカエキスプレスのトレードマークのお茶目なおじさんが創業者

ロゴとして使用されているヒゲがトレードマークのおじさんは創業者のアルフォンソ・ビアレッティをモチーフにしたデザインです。

ダーリン
ダーリン

ビアレッティ社のモカ・エキスプレスは第二次世界大戦後、ヨーロッパへと普及していったんだけど、それ以外の国でいち早く普及したのがオーストラリアだよ。

イタリアからの移民が持ち込んだのがその理由なんだって

モカ・エキスプレスのモカはコーヒーの産地とは別物

コーヒーの粉のパッケージ
こちらのコーヒー粉のパッケージにもCaffettiera Mokaと記載されています。

カタカナにすると両方モカですが「Moka」「Mocha」は別物です。

「Moka」は「モカ・エキスプレス」即ちマキネッタを指し「Mocha」はコーヒーの産地を指します。

Bialetti(ビアレッティ)のマキネッタを購入した経緯

コアラさん宅では紙のコーヒーフィルターを使ってコーヒーを淹れていました。

いわゆるドリップ式ってやつですね。

ある時期「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」で紹介されていたバターコーヒーにはまりまして…

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ここで言われているバターコーヒーを簡単に説明すると、

カビなしコーヒーと呼ばれるカビ毒が発生していない豆を選び、

バターはグラスフェッドと言われる牧草だけで育てられた牛のバターを使用し、

MCTオイルと呼ばれるココナッツオイルなどの中鎖脂肪酸主成分の油を使用し、

それらを攪拌させたコーヒーを毎朝飲む。

すると身体のパフォーマンスが向上、ダイエット効果が期待できるというものです。

このバターコーヒーでは、コーヒーに含まれている良質なオイルも抽出することが推奨されています。

紙のフィルターを使うと、コーヒーから出てくる良質なオイルもフィルターに吸収されてもったいない!!

ということで、ステンレス製のフィルターをずっとこっちで探し続けていたのですが、見つからず。

結局日本に住む妹に頼んでシドニーまで持ってきてもらいました。

コアラさん
コアラさん

気軽に日本とオーストラリアを行き来できていた時代が恋しいです。

暫くそれを使用していたのですが、特に高品質なものではないからなのか、寿命なのか…

最近は抽出するのにかなり時間がかかってしまって、すべてをドリップし終わる頃にはコーヒーが冷めている現象が発生!

ステンレス製コーヒーフィルター
妹が日本から持ってきてくれたステンレス製フィルターです。お世話になりました♡

そろそろ新しいものに替え時かな…

なんて思っていた時に出会ったのがビアレッティ社のモカ・エキスプレスでした。

コアラさん
コアラさん

ALDIのスペシャルセール品で購入しました。

ALDI店頭に並ぶコーヒーメーカー
ALDIでは取り扱い色が2種類、今回は緑色の方後購入しました

コアラさんのALDI記事はこちらです>>オーストラリアの激安スーパーALDIの魅力♡

コアラさんが購入したのは、ビアレッティ社のRainbow(レインボー)と呼ばれるシリーズです。

モカ・エキスプレスと同じ作りのカラフルなシリーズがレインボーです。

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では実際このレインボーを使用してエスプレッソ風コーヒーを入れてみましょう!

モカ・エキスプレス(レインボー)の使い方

購入したら最初にすること

モカエキスプレスのパーツ
パーツはこれだけのシンプルな作りです。

まず使用する前には水だけで器具を良く洗う必要があります。

アルミ製なのですが、金属臭があるようなので(コアラさんはあまり感じませんでしたが)実際3回ほどコーヒーを淹れたら、それは飲まずに捨てて下さい。

コアラさん
コアラさん

えー!飲まずに捨てちゃうのに、粉がもったいないな…

と思ったのでコアラさんは出がらしのコーヒーの粉を再利用しました。

コーヒーの淹れ方

1、下部タンクの安全バルブの部分まで水を入れます。

コーヒーメーカーのタンクに水を入れる

バルブ下の線の部分まで入れるとちょうど300mlでした。

2、バスケットにすり切りいっぱいまでコーヒーを入れます。

コーヒーを入れる工程2

・使用するコーヒーの粉は細挽き~中細挽きが推奨されています。
極細挽きやパウダー状のものを使用すると雑味の原因になったり、抽出が遅くなって故障の原因にもなるので注意しましょう!

・マシーンで淹れる時に行うタンピング(コーヒーの粉を固めるように圧をかけること)はしなくて大丈夫です。

・バスケットの周りの縁にコーヒーが付いていると、漏れの原因となるので気をつけましょう

3、下部のタンク部分にバスケットをセットします。

コーヒーを入れる工程3コーヒーバスケットをセットする

4、上部のサーバー部分を下部のタンク部分に取り付け、しっかりと閉めます。

締める時にはハンドル部分は持たないようにしましょう。
(金属仕様ではないため力を加えると壊れてしまいます)

締めすぎも注意です!

5、モカ・エキスプレスを直火にかけます。

コーヒーを入れる工程5ポットを直火にかける

・底から炎が出ない程度の火力で熱します。

・ご使用のガスコンロにもよりますが、3カップ以下の小さなサイズのマキネッタは五徳が必要となるかもしれません。

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6、3~4分ほどするとコポコポと音がしてきます。

コーヒーを入れる工程6−1
良い香りと同時にコーヒーが噴水のように湧きあがってきます
コーヒーを入れる工程6−2
満杯になるまであと少しです
コーヒーを入れる工程6−3
泡が出始めてコーヒーが上がってこなくなりました。完成です!

上部のサーバーの部分がいっぱいになって、上がってくるコーヒーが泡を吹くような状態になったら完成です。

写真撮影のために蓋を開けましたが、火傷の原因になったりするので火にかけている間は蓋は開けないようにしましょう。

7、出来上がり

コーヒーをサーブしているところ
簡単に美味しいエスプレッソ風コーヒーの出来上がりです。

自分だけのアレンジコーヒーが作れるのもお家カフェならでは。

カフェラテとカプチーノ
左カフェラテ風・右カプチーノ風
ダーリン
ダーリン

ふわふわのミルクにメープルシロップ入れて飲むのが最高だよねー

ソイカプチーノ
ダーリン作のソイカプチーノ

ミルクフローサーがあればもう1ランク上のコーヒーが楽しめます♡

ミルクフローサーを使って豆乳を泡立てている様子
ミルクフローサー1台あるとコーヒーの幅が広がります。

ドリップコーヒーはブラックで飲むのが好きだったのですが、エスプレッソにはやっぱりミルクや豆乳をたっぷり入れて飲みたい♡

ということで、うちではミルクフローサーを使用しております。

昨年バリスタ1日コース受けた記事を読んで下さった方は納得されると思いますが

記事はこちら↓

美味しいエスプレッソコーヒーを淹れてみよう![バリスタ1日コース体験 in Sydney]

コアラさん多分バリスタには向いてません。

でも、お家でだったら急かされることもないし、気楽にラテアートとかやってみたい♡

ステンレス製のミルクピッチャーが欲しいです。

アルミ製のマキネッタって大丈夫?

アルミ製の調理器具は溶け出して健康を害するというような話は昔から言われています。

コアラさんこちらに関しては懸念しておりまして、調べてみました。

結論から言うとアルミのマキネッタには害はないとのことです。

理由としては、アルミ製のマキネッタを使用することによる微量のアルミニウムの溶け出しでは、摂取量の許容量を超えることはないということ。

むしろアルミの方が熱伝導はステンレスより優れているので、コーヒーを短時間で抽出できるアルミのマキネッタを使用した方が、コーヒーの苦味を抑え、味をマイルドにさせる効果もあるとのことです。

下記の台所通信のサイト記事を参考にさせていただきました。

アルミのマキネッタは害になる? 雪平鍋などとの違い

マキネッタを使用して感じたデメリット

マキネッタでは濃厚なコーヒーは作れますが、エスプレッソマシーンのような高圧力がかからないので、エスプレッソコーヒーの最上層にできるクレマと呼ばれるゴールデン・ブラウンカラーのクリームのような泡が出ません。

クレマは抽出されたコーヒーの香りを閉じ込める役割をし、クレマを見ればエスプレッソの良し悪しがわかるほど。

圧力だけでなく、豆の鮮度、コーヒーの粉の量、抽出温度など様々の要素がクレマの良し悪しを決めます。

ダーリン
ダーリン

モカ・エキスプレスではクレマは作れないんだね、残念

ダーリンが言っていることが通説ですが、マキネッタを使って濃厚クレマの作り方のYoutubeがこちらにありました。

凄〜い!ちゃんとクレマが出てる♡

けど、ちょっと工程が面倒くさそう…

そこで、もっと簡単にクレマ入りのエスプレッソを飲みたい方は、高圧力でクレマを作ることができるブリッカというタイプがオススメです!

参考までにそれぞれの圧力は

モカ・エキスプレスは1気圧程度
ブリッカは3気圧
マシンは9~10気圧と言われています。

モカ・エキスプレスでさえ抽出後のコーヒーの粉がバスケットでカチカチに固まってなかなか取れないのを見ても、結構な圧力がかかっていることが伺えます。

コーヒーの入ったコーヒーバスケットを逆さにしている様子
逆さにしてもコーヒーの粉が落ちてきません!

IHヒーターでも使えるのか?

通常モデルのモカ・エキスプレスはIHでは使用できませんが、モカ・インダクションというモデルはIHヒーターに対応しております。

上部はアルミ製ですが、タンク部分がステンレス製となっております。

モカ・エキスプレスのサイズについて

ビアレッティのモカ・エキスプレスは1〜4カップ、6、9、12、18カップまでの8サイズで展開しています。

コアラさんは6カップ用の物を購入しました。

1カップは50mlで計算しているようで

50ml × 6 = 300mlのコーヒーが一度に抽出できます。

50mlのエスプレッソの入ったグラス
1カップ(緑色のカップ)をグラスに注ぐとこれくらいです。

ちなみにカフェで提供されるレギュラーサイズのカプチーノは、通常1ショット(30ml)のエスプレッソにミルクを注いで作ります。

6カップサイズだったら2~4人用くらいでしょうか。

ダーリンと二人暮らしのコアラさん宅では6カップは少し大きめですが、このサイズに大満足です。

ダーリン
ダーリン

大は小を兼ねるって感じだねー

コアラさんの私見では、一人に対して1カップは少ないと感じてしまいます。

コアラさん
コアラさん

おうちで飲む時はやっぱりガッツリ飲みたいです

小さいサイズはキャンプする時なんかにあると便利ですよね。

外で沸かして飲むエスプレッソコーヒーはきっと格別の美味しさ♡

購入方法

コアラさんはALDIの期間限定セールでゲットしましたが、オンラインで購入する方がサイズも豊富に取り揃えていたりするので確実かもしれませんね。

オーストラリア在住で店頭で確認してから購入したい派の方は、百貨店のMyerでも取り扱いがありました。

モカ・エキスプレスのおすすめポイント♡

  • シンプルな作りなのに本格的なエスプレッソに近い味が気軽に楽しめる。
  • 電気式エスプレッソメーカーよりも価格がお手ごろ
  • デザインがオシャレで置いておくだけでも気分が上がる
  • コンパクトで場所をとらない
  • ちょっと丁寧な生活をしているという優越感に浸れる
  • メンテナンスが楽(水洗い推奨)
  • 有名メーカーなので、パッキンなどの消耗品パーツも手に入りやすい
コアラさん
コアラさん

それぞれの生活スタイルにあった種類、大きさのマキネッタを手に入れてコーヒー生活楽しみませんか?

最後まで読んでくださってありがとうございました♡

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