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シドニーのポールダンススタジオで1年ぶりに観客の前で踊ってみたお話

ダンスショーポールダンス

2021年4月も終わり、コロナウィルスの脅威から遠ざかっていたここシドニーですが、5月に入ってシドニー東部での感染者が確認され、ロックダウンとはならないまでも再び規制が厳しくなりました。

コアラさんの通っているポールダンススタジオでは、つい先週、約1年ぶりにやっと観客を呼んでのパフォーマンスが再開され、皆んなが拍手と歓声の中で踊りを披露する喜びを味わったばかり。

そんな先の見えない時代ですが、せっかくなので今回の記事では約1年ぶりに再開された、観客を呼んでのポールダンススタジオ・パフォーマンスについてご紹介致します。

オーストラリアのコインについての豆知識も必見!

こちらの記事を読んでから読み進めていただくと理解が深まります。

Week 8 パフォーマンスについて

ポールスタジオのネオンサイン
スタジオ入り口、ウォンバットがお出迎えです!

シドニーのポールダンススタジオでは8週間を1タームとして区切っています。

基本1タームで1曲分の振り付けを覚えて練習し、最後の8週目に観客を招いてショー形式でお披露目します。

冒頭でも書いた通り、コロナの影響でこの8週目のショーはしばらく中止されていましたが、ついに再開。

人前で踊りたくない場合はパフォーマンスをせずにタームを終わらせることもできます。

せっかくの機会なのでコアラさんは毎回参加するようにしています。

今回は2クラス受講していたので、2回パフォーマンス披露しました。

ダーリン
ダーリン

僕も毎回観に行っているよー

テーマに合わせて踊る

ポールスタジオの様子
スタジオ内の様子: タスマニアン・デビルの看板とクロコダイルのフロート

各タームごとにそれぞれテーマがあります。

今回のTerm 2 テーマは「Homegrown Heroes」とのこと。

なんのこっちゃ???

って感じですよね。

ざっくり言うと

「オーストラリアのアーティストの曲でオーストラリアを感じさせるものを着て踊ろう!」

ってことらしいです。

オーストラリアのアーティスト ジョージ・アリスって?

コアラさんのクラスの課題曲はこちらでした。

George Aliceというオーストラリアのアーティストの「Circles」という曲です。

オーストラリアのミュージシャンって言ったら世界的に有名なAC/DCとかINXS、カイリー・ミノーグぐらいしか知らない…深く反省です。

コアラさん
コアラさん

個人的にはAC/DCの曲でヘドバンしながら激しく踊りたいです。

George Alice(ジョージ・アリス)はオーストラリアのシンガーソングライターです。

2003年生まれということは、まだティーンエージャー!?

こちらの曲がリリースされたのは2019年とのことなので、当時彼女は16歳ですが、この世界観♡。

Round and round and round♪

という歌詞が出てくるたびに、ポールの周りをくるくると回るコアラさん。

歌詞と踊りがシンクロしていて、踊っていても気持ちがいいー♡

今回の振り付けの先生のセンスの良さが引き立ちます。

衣装について

オーストラリアを感じさせるもの…といえば!

やっぱりベジマイト!?

こないだBest & Lessで買ったベジマイトのキャミソールってぴったり♡

ってことで、これ着て踊りました。

vegemiteロゴのキャミソール
オーストラリアといえば…ベジマイトでしょ?

なかなか好評で、みんなに褒めていただきました。

ゴールド・コイン・ドネーション

コアラさんの通う Bobbie’s Pole Studioでは、ショーを見に来てくれた観客からゴールドコインのドネーションを募り、その集まったお金は慈善団体等に寄付されます。

今回のパフォーマンスは人数制限のもとで行われたので、事前に1枚2ドルのチケットを購入する必要がありましたが、そのチケット代として集まったお金ももちろん寄付されました。

ダーリン
ダーリン

オーストラリアのゴールドコインは$1か$2だよ!

ドネーションコイン「Donation dollar」とは

オーストラリア1ドルdonationコイン
一番手前のコインがドネーション$1コインです。その上の4枚全て$1、右の小さいサイズが$2です。

ドネーション繋がりで、ちょっとしたオーストラリアの豆知識!

たまたまダーリンがDonation dollarと言われる中央が緑色で塗られた$1コインを持っていたのでご紹介します。

こちら、他のオーストラリアの$1と同じように、表側はエリザベス2世の肖像ですが、裏側に「Donation Dollar、Give to help others」と刻印されています。

オーストラリアでは2020年に起こった大規模な森林火災、更には新型コロナウィルスと立てつづけに発生する困難で生活に困窮する人達が続出。

寄付も減少しつつあります。

そのような人たちへの援助の手段の一つとしてこのコインが鋳造されました。

このコインを手にした人は、慈善団体に寄付しましょう!

そんなメッセージが込められているのです。

もちろん、普通の$1と同じようにお店で使うこともできますが、オーストラリアは割とチャリティー精神が旺盛なお国柄なので、このコインを受け取った人は寄付しよう! という気持ちになりやすいと思います。

政府は数年間かけて約2,500万個のドネーションコインを造幣する予定で、これはオーストラリアの国民とほぼ同じ数です。

一人一人が1か月に1ドル寄付すれば、3億ドルが集まるという計算のようです。

コアラさん
コアラさん

オーストラリアにお住いの皆さーん!

こちらのドネーション・コインを手にした際は、ぜひ寄付してみることをお勧めします。

ドネーション先は?

話をポールダンスのショーに戻します。

今回集まったお金はホームレスの人をサポートする非営利団体

Backpack Bed for Homeless Australiaに寄付されました。

どこの団体に寄付するのかは、ソーシャル・バタフライ(Social butterfly)と呼ばれるスタジオに通う生徒の中から選ばれた人が決定します。

過去にはオーストラリアの赤十字、ブッシュファイヤーで被害を受けた人々やボランティアの消防士、コアラ病院など様々な団体が寄付先として選ばれています。

はっぴーさん
はっぴーさん

ダンスを通じて社会貢献!

素晴らしい取り組み♡

ソーシャル・バタフライとは

蝶々

誰にでもフレンドリーに接したりできる人、社交的な人のことを英語で

Social butterflyと言います。

コアラさんの通うポールダンススタジオでは毎タームごとに生徒の中から、ソーシャル・バタフライが選ばれます。

ソーシャル・バタフライに選ばれると、ドネーションの寄付先を決めるだけでなく、

自分のポールダンスの経験やポールダンスを通して自分の人生がどう変わったか?

などポールに纏わるお話をSNSを通してみんなにシェアしたり、写真や動画のアップをしたりと沢山のタスクがあります。

今回のソーシャル・バタフライに選ばれた生徒さんと少しお話しする機会がありました。

ホームレスを支援する団体を選んだ理由を熱く語ってくれた彼女。

日本にも何回か行ったことがあるよ!などと話してくれたり、とってもフレンドリー♡

ソーシャル・バタフライって言葉がぴったりでとても優しい、素敵な女性でした。

コアラさん
コアラさん

ポールダンスに興味をお持ちのシドニー在住者の方、是非クルクル一緒にポールダンスしましょう!

こんな感じで、ひっそりとシドニーでポールダンスを楽しんでいるコアラさんでした。

最後まで読んでくださってありがとうございました♡

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